上 千 両 神 社 (旧郷社)
鎮座地 : 豊川市千両町開津田85番地 例祭日:4月15日(第2日曜日)
祭神:素盞嗚命
由 緒
創建は弘長元酉年(1261)6月15日で藤原定家、同為久、同為章ら近衛卿の崇敬あり。この地は冷泉家の荘園のあった所という。大永2年(1522)今川氏社田6町3反7畝15歩、畑1町4段4畝7歩の寄進あり。今川氏の臣岩瀬次郎エ門尉忠家古屋敷あり、崇敬あつく、松平和泉守も尊崇する。その昔莵渡の庄千草郷と云う、千草の宝物を納めた社で、千切は千両のことなりという。明治初年牛頭天王宮を明治12年天王宮と改めたが皇室に恐れ多しと同41年上千両神社に改め、漸く村社に列し、大正13年9月26日、指定村社となり、昭和12年3月26日、郷社に昇格した。


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