御 津 神 社 (旧県社)
鎮座地 :豊川市御津町広石祓田70番地 例祭日:4月17日
祭神:大国主命 事代主命 健御名方命
由緒
天武天皇四乙亥年(675年)二月、圭田を奉る。仁寿元年(851年)十月、従五位下となる。
「延喜式神名帳」に国幣小社に列し、「三河国内神明帳」に正三拉御津大明神とある。応永二十二年{1415年)源義範社殿を再建し、永亨十一年(1439年)には屋根葺替を行う。享徳元年(1452年十月、細川兵部少輔は洪鐘を奉納する。天文十五年(1546年)牛久保城主牧野保成屋根葺替る。明治五年四月十六日、郷社に列し、同十四年十二月、有栖川宮熾仁親王より神号染筆を奉る。同十五年五月二十八日、県社に昇格する。同四十年十月二十六日、供進指定となる。第八代孝元天皇三河国に行幸の際この地に着く御津と云う。住吉御津七郷十ニヶ対の総氏神で、明治五年更に六ヶ村を加え十八ヶ村の崇敬をあつめた、中古は社領七十五石と伝え、祓田、祢宜田、神子田、の字名を残す。

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